よくあるご質問


■レベル認定について

「食の6次産業化プロデューサー」は、どのような人が申請できますか?
食の6次産業化の現場で活躍されている方、また、本制度に興味のある方ならどなたでも申請できます。

例えば、農林漁業者、食品・外食産業・流通小売業・商工業、行政機関、農協・漁協、コンサルタント、金融機関、農業および水産・食品分野の高等学校・大学・大学校・専門学校の学生のみなさんなどです。
詳しくは、「食の6次産業化プロデューサーとは?」をご覧ください。
「食の6次産業化プロデューサー」でレベル認定を受けると、どのようなメリットがありますか?
この検定に取り組むことによって、ご自身の食の6次産業化分野における知識と実践的スキルがどの水準にあるかを客観的にチェックし、現状を把握できます。また、今後のステップ・アップのために、何を理解し、どのような実践的スキルを身につければ良いのかを確認したり、ご自身の将来のキャリア・パスを明確にするために活用することができます。
認定を受けた後は、能力やスキルのPRが可能となり、「食の6次産業化」を行う上で不可欠なビジネスパートナーを見つけやすくなるなどビジネスの発展や拡大、法人での処遇の改善や採用のチャンスの拡大が期待できます。
詳しくは、食Pro.のメリットをご覧ください。
どのレベルからでも申請はできますか?
プロレベル(レベル4、5)の申請は、レベル1~3を未取得の方でも申請できます(プロレベル(レベル6)の申請は、レベル5認定者のみです)。
初めからレベル2・3の申請をする場合は、下記のいずれかの条件を満たしている必要があります。
 ①申請レベルより下のレベルすべてで「わかる」のレベル判定を受けている方
 ②申請時には①を満たしていないが、申請レベルより下のレベルすべての育成プログラムを修了し、今回の申請に合わせて同時判定を申請する方
例えば、レベル2から挑戦をしたい場合は、レベル2の「わかる」の判定に際して、レベル2に加えて、レベル1の育成プログラムの修了についても報告する必要があります。(レベル1と2の両方に該当する育成プログラムを受講すると、ひとつのプログラムの修了でレベル2を申請できます。)
「レベル判定」と「レベル認定」の違いは何ですか?
レベル「判定」は、「わかる」で要求される知識、「できる」で要求される実践的スキル・実績について、それぞれレベルを満たしているかどうかの判断のことです。レベル「認定」は、そのレベルで要求されている「わかる」と「できる」のレベル判定を受けることで自動的に行われます。
レベル1では、「わかる」のレベル判定のみ、レベル4、5、6では、「できる」のレベル判定のみでレベル認定を受けられますので、「わかる」と「できる」の両方のレベル判定が必要なのは、レベル2、3のレベル認定のみです。
例えば、「食Pro.のレベル2の認定を取得しています」と言うためには、「わかる」でレベル2のレベル判定、「できる」でレベル2以上のレベル判定を受けている必要があります。
詳しくは、レベル認定ロジックをご覧ください。
「育成プログラム」とは何ですか?
食の6次産業化プロデューサーに必要な「わかる(知識)」を習得するためのプログラムのことで、高校や大学、民間の教育機関などの研修機関が実施します。
食の6次産業化に関わる人材として必要な知識を身に着けられるプログラムであることをレベル1~3の3段階で認証したもので、レベル1~3の「わかる」のレベル判定を受けるために受講する必要があります。
内容は「食の6次産業化」「農産物と水産物」「食品の加工・衛生管理」「食品の流通」「商品開発」「マーケティング」「経営戦略・管理」等の講義や演習です。これらの内容を含むプログラムであっても研修機関からの申請に基づいて、審査・認証されていないものでは、「わかる」のレベル判定を受けられませんので、ご注意ください。
詳しくは、「育成プログラムとは」をご覧ください。
育成プログラムの修了証に有効期限はありますか?
育成プログラムの修了証は発行日から1年間のみ有効です。
有効期間内の申請をお願い致します。
「できる」は、どのレベルで申請すればよいですか?
各レベルの人材像などを参考にしながら、挑戦するレベルを決めて、申請してください。
「できる」のレベル判定では、レベル2、3では書類審査、レベル4、5、6では面接試験が必須となります。

例えば、レベル4の判定を目指す方が面接の結果、レベル4の基準に達しなかった場合には、レベル2、3に判定されることがありますが、レベル2、3の判定を目指す方は面接試験を受けていないため、レベル4の判定を受けることはできません。レベル2、3の申請は、目指すレベルとは関係なく、基準に従って、レベル2、レベル3の判定を受けることができます。いずれの場合も、レベル2の基準を満たさない場合は、レベル判定されません。

詳しくは、レベルごとの人材イメージをご覧ください。
なお、プロレベル(レベル6)は、レベル5認定者のみ、申請が可能です。
長年食産業に従事していて、実務経験は十分にあります。レベル2または3の認定を取得するために、あらためて育成プログラムを受講する必要がありますか?
レベル2、レベル3では、必ず、認証された育成プログラムを受講し、修了する必要があります。
レベル2の「わかる」のレベル判定には、レベル1とレベル2の育成プログラムの受講・修了が必要です。レベル3の「わかる」のレベル判定には、レベル1~3の育成プログラムの受講・修了が必要です。
育成プログラムは、これまでの経験の中で習得した知識も含みますが、それを改めて体系的に整理して学ぶことが、プロレベルにステップ・アップするうえで役立つものと考えています。
農林水産省の6次産業化プランナーです。その資格をもってレベル認定してもらうことはできますか?
残念ながら、他の資格をもって「レベル認定」をすることはできません。
ただし、今後、必要とされる知識体系の共通性をチェックし、他の資格をもって「食の6次産業化プロデューサー」の「わかる」のレベル判定の一部を行うことを検討する予定です。
「できる」能力を示す実践経験がない学生は、しばらくレベル認定が受けられないのですか?
レベル1では、「できる」のレベル判定を受ける必要がありませんので、「わかる」のレベル判定によって、レベル認定を受けることができます。
また、レベル2では、「できる」のレベル判定を実践経験ではなく、育成プログラム等で行った演習をもとに示すことが可能です。インターンシップやボランティア活動などの経験も対象となりますので、学生の皆さんもぜひ、レベル認定に挑戦し、ステップ・アップを目指してください。
なお、レベル3以上では、実践経験が必要となります。
レベル2、3では、「事業主及び法人スタッフ」と「支援スタッフ」に分かれて認定されます。レベル4以上については、同じように3つの職種の区別はありますか?
プロレベル(レベル4、5、6)には、職種による評価基準の差がありません。
レベル4、5の「できる」レベル判定については、レベル4、5のレベル評価判定(申請者向け)を、レベル6については、レベル6のレベル評価判定(申請者向け)をご覧ください。
ただし、今後、食の6次産業化の実務者ではなく、人材育成をする立場の方を対象とした評価のシステムを検討する予定です。
レベル判定やレベル認定は、結果が出るまでに、申請からどれくらいの期間がかかりますか?
申請に必要なすべての書類を送付いただき、審査手数料の振り込みが確認されてから審査を開始いたします。
目安としては、審査手数料の振り込み確認等が完了し、直近の申請締切日から1ヶ月半後には、レベル判定、レベル認定の結果をお知らせする予定ですが、新規事業の立ち上げや、就職活動などでレベル認定を受けたい期日が決まっている方は、十分に余裕をもって申請していただきますようお願いいたします。
詳しくは、審査スケジュールをご覧ください。
レベル認定を受けた後に更新の手続きは必要ですか?
レベル1~3の認定取得後に、更新の手続きは必要ありません。キャリアアップを目指される方は、取得された認定レベルより上位の段位へのチャレンジが可能です。
プロレベル(レベル4、5)の認定取得者については、2020年4月より段位の更新制を導入いたしました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
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