お知らせ

■ 2020年04月01日 【お知らせ】食Pro.レベル4、5段位の更新制導入について



食の6次産業化プロデューサー運営委員会およびレベル認定委員会におきまして、1年間の議論を行いました結果、新たにレベル4、5認定取得者を対象とした、段位の更新制を導入し、2020年度から運用を開始することとなりましたので、お知らせいたします。
更新制導入の背景や実施概要につきましては、下記をご覧ください。何卒ご理解いただきますようお願い申しあげます。


更新制導入の背景

 食Pro.制度発足から8年が経過した現在、「食Pro.」という言葉は、農業者や関係事業者をはじめ、国、地方自治体、関係機関などに広く浸透しています。これに伴いプロ級段位認定者も、一般的なアドバイザー等に見られる「商品開発や販路開拓」の知識だけではなく、展開の深化や多角化、プロモーション・情報、連携・コーディネートを基盤に、幅広い「知識と経験(実践的スキル)」を持ったプロフェッショナルとして認知され、各種政策や施策、民間ビジネスなど、さまざまな場面で広く活用されています。
 一方、食Pro.制度が起草された2012年以降、食農ビジネス分野では、当時想定されていなかった、インバウンドやアウトバウンド、DMO・農業観光、地域商社、担い手育成・事業承継・働き方改革、イノベーションやスマート農業など、更なる新規ビジネスが創出されるようになっています。
 このような中、「食Pro.(特にプロ級段位認定者)」においては、各方面から大きな期待が寄せられる反面、ユーザーニーズに対応し、知識や実践的スキルの更なる研鑽が必要であると考えられます。
 食Pro.プロ級の知識や実践的スキルは、過去の杵柄ではなく、過去から現在、そして未来を見通す能力であり、その力を維持し内外に示すためにも、今回の更新制導入に踏み切ることといたしました。


更新の実施概要

 ●段位認定日から起算して、年度を単位に5年目を迎える認定者が対象となります。
  なお、平成28年度~令和元年度の間に上位レベルへの段位受験を行ったことのあるプロ級認定者に
  ついては、合否にかかわらず受験年度を起点といたします。
 ●更新方法及び費用詳細につきましては、毎年度4月に事務局からレベル4、5認定者全員にメールにて
  ご案内いたします。