■キャリア段位制度について
国家戦略プロフェッショナル検定とは、何ですか?
「実践キャリア・アップ制度(平成22年6月閣議決定)に位置づけられた国家戦略・プロフェッショナル検定です。「新たな成長分野における人材育成と同分野への労働移動を促すこと」を目的として、生涯を通じた専門的スキルの向上により、プロフェッショナルとして誇りを持って生きられる社会の実現を目指しています。実践的な職業能力に重点を置き、「わかる(知識)」と「できる(実践的スキル)」の両面を評価し、レベルの認定を行います。
「食の6次産業化プロデューサー」の他にも、国家戦略プロフェッショナル検定がありますか?
「食の6次産業化プロデューサー」の他に、「介護プロフェッショナル」「カーボンマネジャー」という国家戦略プロフェッショナル検定があります。3分野とも、平成24年度に新たにスタートした検定制度です。
「介護プロフェッショナル」は、介護事業所・施設において、訪問介護、通所介護、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、介護老人保健施設、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)等の介護サービスに従事する介護職員の方、「カーボンマネジャー」は、省エネと温室効果ガス(GHG)削減・吸収を進めるための様々な取組に関する診断(審査・検証等を含む)、実効力のあるアドバイス、及びその実践を行うことができる専門家の方を評価し、認定します。
詳しくは、ウェブサイトをご覧ください。
内閣府 実践キャリア・アップ戦略
「食の6次産業化プロデューサー」の制度は、いつまで実施されますか?
「食の6次産業化プロデューサー」の制度は、可能な限り継続して実施していく予定です。制度の立ち上げ期である平成24年度から平成26年度までの期間は、内閣府の補助事業により実施されましたが、その後は、審査手数料収入等をもとに、事業実施機関において自走的に継続実施する予定です。
「食の6次産業化プロデューサー」の事務局は、どのように決まったのですか?
平成24年度は、内閣府において補助事業者(事務局)の公募が行われ、第三者委員会である内閣府選定評価委員会において審査の上、食農共創プロデューサーズが選定されました。補助事業者(事務局)が継続して事業を実施することが適当であるかについて審査がなされ、平成25、26年度も継続して食農共創プロデューサーズが事業を実施することとなりました。平成27年度以降は、引き続き食農共創プロデューサーズが社会事業として実施します。