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食の6次産業化に対する想い | 【食の6次産業化に対する想い】 2000年に、高知県で皇室の御定宿と知られる創業明治7年の老舗旅館「城西館」に入社し、接客スタッフとして御披露宴や御宴席の中で、老舗旅館としてのホスピタリティを学んできました。その後、2011年からは城西館の新規事業「物販事業」の責任者として地元の高知県産食材にこだわり、今までに30種類以上の商品を開発し販売してきました。 その中でも、高知県大豊町のみで栽培されている「銀不老豆」に関しては、大豊町銀不老生産組合(生産者)や大豊町(行政)と連携し、食材の価値を高め、地域に雇用を生み、地域に貢献できる取り組みを意識し、商品企画や販売だけでなく、栽培のお手伝いや「銀不老豆」の認知度を上げる為の戦略までをリーダーとして統括してきました。 私達のような田舎の小さな旅館でも、生産者を中心とした地域の方々と、本音で本気で向き合い、小さな1歩でも長く継続すれば、「地域に宝物は作れる、地域に産業は作れる、地域に笑顔と幸せは作れる」ということを信じて取り組みを約12年続けてきました。 高知には豊かな自然があり、美味しい食材があり、魅力的な人々がいます。だからこそ私達旅館は存在できています。高知の宝(魅力)を城西館が全国に発信し、多くの皆様に知っていただくことは城西館のミッション(地域貢献であり城西館の理念)です。 高知の宝(魅力)を私たち城西館が県内外の皆様に発信することで、より多くの方々の認知や、価値も高まり地域がより豊かになるようこれからも地域と一丸となり努力をして行きたいと思います。 【主な活動】 2011年~現在 高知県大豊町でのみ栽培されている「銀不老豆」による地域活性化の取り組みを大豊町や大豊町銀不老生産組合と連携しながら、栽培の手伝いから加工品の開発販売までを実施 2014年 JAL国内線ファーストクラス機内食で「銀不老大福」を提供 2015年 高知県食材「沢渡茶」による【日本一の部屋出し茶(氷出し)プロジェクト】を実施 2016年 JAL国内線ファーストクラス機内食で「銀不老かりんとう」を提供 2017年 高知県食材「小夏」による【日本一の部屋菓子プロジェクト】を実施 2018年~現在 高知商業高等学校とビバ沢渡との連携による【グローカルバウムプロジェクト】を実施 2018年 JAL国内線ファーストクラス機内食で「生ようかん」を提供 2019年 銀不老豆を題材にした食育絵本【どうして?ぼくはまっくろくろ?】を企画販売 2020年 JAL国内線ファーストクラス機内食で「グローカルバウム柚子・生姜佃煮」を提供 【主な受賞歴】 2017年【第31回高知県地場産業賞】を受賞(銀不老豆の活動) 2019年【にっぽんの宝物JAPANグランプリ2019-2020VisitJAPAN部門グランプリ】を受賞(グローカルバウム) 2022年【第36回高知県地場産業賞】を受賞(グローカルバウムの活動) |