|
|||||||||
食の6次産業化に対する想い | 私は三重県の農業改良普及指導員として、寄り添う・繋げる・伴走する姿勢をモットーに農業経営者の日常に溶け込みながら、6次産業化の支援に取り組んでいます。 6次産業化は経営発展の一手段です。農業経営者は6次産業化へのチャレンジで培ったスキル(想像する→構想する→戦略を立てる→ビジネスモデルを考える→ビジネスシステムを考える→実行する→検証する→是正する)を活かし、さらなる発展に繋げる力をつけていくものと考えます。 そのチャレンジを後押しするには、多様な支援者が必要です。 私の6次産業化支援のカタチ・描く姿; 『農業経営者に共感する支援者たちが互いの強みを持ち寄り、共に困難を乗り越え、実現や成功をみんなで喜び合う。元気な農業経営者と、支援者のチームワークが、ひいては地域全体に楽しくて、ワクワクするムーブメントが起こり、元気に繋がる!』 そんなカタチ・描く姿を実現するために、私は公の機関・農業改良普及指導員の役割として、この数年支援者の層を厚くするための事業企画に力を入れています。 今回、食Pro.プロレベルにチャレンジすることで、私自身の仕事の棚卸しを行い、さらに力をつけるべきことを明確にすることができました。今後も「食Pro.」というスキルをもって、6次産業化をきっかけにしながら、人材育成に役割を果たしたいと思っています。 |