全国食の6次産業化プロデューサー検索

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【レベル4認定者】
村山 誠一郎(むらやま せいいちろう)
認定番号: 16002988 (2016年12月20日認定)
所属: ㈲グラツィアーノ
役職: 代表取締役・食の中小企業診断士
住所: 東京都世田谷区中町1-24-1-024
TEL: 090-2635-4875
E-Mail: murayama*team-gac.com
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
職業区分: 食サービス
食の6次産業化に対する想い ご挨拶と私について:
この度食プロレベル4に認定頂きました村山です。認定頂き食プロとしての重責をしっかり受け止めております。
私は過去32年間に及んで玉川高島屋等都内でカフェ、カレー店、インストアーべーカリーを経営してきました。且つそのノウハウを活かし食産業に特化した中小企業診断士として皆様を支援して参りました。飲食、食物販の商品開発、経営改善(売上・マネージメント・店舗施設)及びメニューグラフィック等による販売促進、海外進出支援が主な支援領域です。
日本の商材には素晴らしいものが沢山有ります。
その為今後は食プロレベル4として、今までの経験と知識を活かし、その日本食材の”素晴らしさ開発“を少しでも応援し、一次産業者さんとその連携事業者さんの繁栄及び消費者の方々の満足度を最高に高めたいと強く決意しています。
以下皆様の繁栄とお客様満足を高めるためのご提案です。
① 3つの視点で商材を開発する事
1970~80年代と今では消費の様相が全く異なります。あの頃はちょっと美味しく目立った品ならば、何でも飛ぶように売れました。生活者に物への憧れと給与増加の裏付けが有ったからです。今は多くの生活者が真逆の時代過ごしているようです。
その生活者に訴える為には以下の視点での開発が必要です。
供給者さんの特徴を活かしたターゲットの絞り込み、そして3つの視点、「フレンドリー・セクシー(華感)・エキサイティング(ワクワク感)」でハット思う商品に磨き上げることです。商品を磨き上げるには、商品の良さは勿論の事、それ以外にも商品を取り巻く環境:パッケージ、販売力・施設力を磨き上げる事も必要です。多くのヒット商品や老舗ブランドがこの手法を使って売れる品を開発しています。
例えば九州の老舗カステラ業が作った色鮮やかなキューブ状のカステラはこれらの視点で開発されており、今も若い女性にお気軽贈答品として大変人気が有ります。
② 新たな用途開発をする事・用途開発によって生れる販路開拓
今までに無い新たな用途を訴求する事で、新たなお客様に使って頂ける機会が広がり且つ購買頻度も上がります。先日の業者さんはニンニク好きな方の調味料としてのみニンニク醤油の用途を訴求していました。おいしい品なので、鍋料理の味付けやパスタ、炒め物、ステーキ等の味付けに使える事を訴求すべきです。是が用途開発です。この開発で単なる家庭用の調味料から業務量調味料としても売れるチャンスも生れます!残滓農作物の商品開発にも、又農業の新たな用途開発であるグリーンツーリズムと越境ECを組み合わせる事で海外への販路開拓も生れます。お陰様で通訳案内士の資格を収得しましたので、これからはインバンドのお客様に我が国のおいしい食材を食べて頂くツアー企画も行っていきます。
③ 売り場改善と飲食施設作り
紙面に限りが有り、お目に掛かったとき詳しくお話しさせて頂きます。
④ 最後に
競争が激しく一方で需要が減退している時代に売れる商材を開発する為には、真っ向からその商材の市場価値をとらえ、市場ニーズを追求し、価格価値以上に満足させられる商材に作り上げる事が必要です。それが皆さんの繁盛への路です。①~③の課題に食プロとして皆さんと共創し、繁盛を作り出していきたく思います。頑張ります、是非ご一緒に頑張りましょう。気楽にお声がけ下さい。


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