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食の6次産業化に対する想い | 農業後継者が減っている現状を、活気ある地域にしていくための取り組みをしたいと思い、5年前より、次郎柿の収益向上のためにできることを考え、初めに、柿の木のオーナー制を取り入れ同時にHPの開設、通信販売などを行ってきた。販路拡大についてはコンサルタントに入っていただき、様々な取り組みをしている人と交流。そのときに知り合った6次産業化プランナーのアドバイスにより、食に関するセミナーに積極的に参加してきた。 そんな時個人で作っていたセミドライ柿が、多くの方の目に留まった。甘柿でできるセミドライ柿は評価も高かったため商品化に向け4件の農家と共同で会社設立となる。 同時に6次産業化認定に向け申請を行い24年5月に認定された。地域資源である次郎柿には規格外の柿も多く、以前は廃棄されており収益を落としていたが、この柿を使ってのセミドライ柿の加工、販売戦略を考え販路拡大により生産者の次郎柿の需要が増え収益向上に繋がるような仕組みつくりをしていきたい。又、次郎柿のみでなく巨峰のシロップ漬けなども需要があり、この地域で生産される農産物の加工についても取り組んでいきたいと思っている。 今後レベル4取得後は自身の経験を生かし必要とされる6次産業化の食プロになり農業の後継者養成、収益向上に貢献したい。 |