東日本大震災以後、農業、漁業が復旧されてゆく中で、食と農に関連する職業に従事し、
　　新たなビジネスを創出しようとするみなさまには、種々の業務との分野横断的なスキルが
　　要望されています。

　　このような中、「国家戦略・プロフェッショナル検定 食の６次産業化プロデューサー
　（食Pro.）」制度は、制度の基盤となる「実践キャリア・アップ戦略」の閣議決定以後、
　　平成24年度～26年度の内閣府の支援により、食農分野におけるビジネス創出人材の育成と
　　能力検定を目的に推進され、現在、プログラム認証機関数77機関、段位認定者1,284名と
　　いう結果を得るに至っています。

　　これからの食農分野におけるビジネス創出人材の育成や個人のキャリア・アップを検討
　　する方に対して、スキルを身につけるためのきっかけとして実施するとともに、人材
　　育成を通した復興の加速化に寄与できればと事業を実施いたしました。

　　なお、本事業は財団法人JKA「RING!RING！」プロジェクトの支援を受けて実施いたしました。

　　補助事業番号　　28-4-011
　　補助事業名　　　平成28年度被災者の自立支援、就農支援を目的とした活動補助事業
　　補助事業者名　　一般社団法人食農共創プロデューサーズ

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①食Pro.シンポジウム東北 in 福島
平成28年9月9日（金）ビッグパレットふくしま コンベンションホールＢにて、
「食Pro.東北シンポジウム in 福島」を開催いたしました。

【シンポジウム 福島会場全景】	【代表理事長谷川　講演】
福島県内より会社員(食と農関連企業が中心)、団体職員、公務員、農業者など60名の方がご参加され、5名の登壇者が食と農に関する事例説明を行いました。	食と農業を取り巻く現状、今後の展開について、基礎知識を交えた情報提供を行った。また、食Proについての制度説明を行いました。

【シンポジウム 宮城会場全景】	【食Pro.プロレベル 庄司氏 講演】
宮城県内より会社員(食と農関連企業が中心)、団体職員、公務員、農業者など38名の方がご参加され、5名の登壇者が食と農に関する事例説明を行いました。	宮城県内を中心に６次産業化を推進し、実績を挙げられている食Proプロレベルの庄司氏よりこれまでの事例と成功ポイントをお話しいただきました。

【シンポジウム 岩手会場全景】	【農業者 中里敬氏 講演】
岩手県内より会社員(食と農関連企業が中心)、団体職員、公務員、農業者など57名の方がご参加され、5名の登壇者が食と農に関する事例説明を行いました。	農業者の立場から６次産業化に取り組んだ事例を中心に苦労点、成功点をお話しいただき、現場の生の声を中心に知識提供をいただきました。