お知らせ

■ 2014年8月15日  福島大地域ブランド戦略研究所の取り組みが新聞記事にとりあげられました。


育成プログラムの教育機関である福島大地域ブランド戦略研究所の取り組みが福島民報に掲載されました。

6次産業化の講座開講 福大 高校生が資格取得へ学習

 福島大地域ブランド戦略研究所の「高校生のための6次産業化学習講座」は4日、福島市の同大で開講した。
県内5校の生徒らが3日間の日程で国家資格「食の6次産業化プロデューサー」取得を目指して学んでいる。
 東京電力福島第一原発事故で被害を受けた本県の農業再生の担い手育成が狙いで、福島明成、安達東、岩瀬農、
日大東北、会津農林5校の生徒44人と教諭6人が受講している。資格の最高位は「レベル7」で、今回は下位から2番目の「レベル2」の取得に向け、国が定めたカリキュラムに沿って講義を進めている。プロデューサーの資格保有者は農水産物の高付加価値化事業の企画などに携わることができる。
 初日は同大教授や税理士が6次産業の先進事例、財務管理、ビジネスプラン作成などを説明した。
 7、8の両日は6次産業に取り組む事業所を視察し食品加工を学ぶ。事業計画も作成し発表する。講義修了者は
国の認定機関に報告書を提出する。審査の結果、合格と判断されれば資格が与えられる。

「福島民報社提供」

食の6次産業化について学ぶ生徒ら
食の6次産業化について学ぶ生徒ら