全国食の6次産業化プロデューサー検索

>>「全国食の6次産業化プロデューサー検索」に戻る


【レベル4認定者】
杉浦 孝則(すぎうら たかのり)
認定番号: 12000078 (2013年05月31日認定)
所属: 有限会社 和乃家(わのか)
役職: 代表取締役
住所: 千葉県松戸市常盤平4-15E街区45棟403号
TEL: 090-1469-5478
E-Mail: misoojisan*gmail.com
※メールアドレスの@は*に置き換えて表示しています
HPアドレス: syokuiku6jika.jp
所属: 食育&6次産業化推進センター
HPアドレス: www.facebook.com/takanori.sugiura
職業区分: 食サービス
食の6次産業化に対する想い 日本人の命と健康を守る!
今、日本の食の安全保障を本気で考えなくてはならないときが来ています!
日本は島国で、日本人のほとんどが単一民族であり、日本独自の暦である「皇紀」で言えば、紀元前660年から始まる稲穂の文化に象徴される、農耕民族としての長い歴史観に裏打ちされた精神文化を持っています。日本人が先祖代々培ってきた、自己中心的でない、人の事を思いやることができるという、非常に優れた国民力が、全ての日本人に備わっています。この日本の1億人以上の人たちが生まれつき持ち合わせている国民力を発揮し、自らの命と健康を守るという、日本の食の安全保障の在り方を創出することが、6次産業化推進の基本的な考え方になります。
食の6次産業化推進は、食を自由経済至上主義、価格競争至上主義だけで考えず、世界に誇る美しい日本の国土保全の観点から、八百万(やおよろず)の神のごとく存在する日本の各地域に根差した素晴らしい地域文化の観点から、日本人の体質(DNA)に合った安心・安全な食の在り方の観点から、縄文時代からコメと大豆を育てて、自らの命と健康を守ってきた日本人のアイディンティティの観点から、総合的に考え、自らの手によって、その付加価値を見出し、ブラッシュアップさせ、更なる技術革新と生産性の向上を創出し、最終的には、それぞれの地域ごとに、自立したかたちで、所得の向上とGDPアップを目指すことにあります。
経済原理至上政策は、都市圏への人口・経済の集中化を加速させ、地域の過疎化・衰退化に拍車をかけ、日本の食の安全保障の担い手である農業をはじめとする1次産業の衰退は、高齢化と後継者不在で、深刻な状況に陥っています。世界に目を向けると、2016年になってからというもの、グローバルスタンダードの自由経済至上主義の体制は、アメリカやEUで起きているように、格差拡大社会に嫌気がさし、反発するマジョリティたちの手によって、顕かに崩壊し始めています。今だからこそ、私たち一人一人が、たとえそれぞれの立ち位置が異なっていたとしても、日本人の本来的な精神文化に基づいた、6次産業化の考え方を取り入れ、将来に向けた、自らの命と健康を守る、食の安全保障を確立する仕組み作りを考えるときがきているのではないでしょうか?


ページTOPへ